blogツルタの豆知識

クロムフリーの必要性

 

今までの電気亜鉛メッキ処理皮膜(ユニクロ、クロメートなど)には

有害物質である「六価クロム」が含まれており、次のことが指摘されています。

 

・ 人体への長期接触により発癌やアレルギーの疑いがあります。
・ 自動車や電気製品等の廃棄物より雨水によって溶け出した電気亜鉛メッキ皮膜中の六価クロムが

土壌や地下水を汚染する疑いがあります。

 

今現在コスト的に課題がありますが代替品である無毒な三価亜鉛メッキ処理製品(三価クロメートなど)の使用は、

今後、考えなければならない問題となってきました。

一部ネジメーカーでは在庫の無くなった製品から全て三価に切り替えており、

六価の製品が入手困難な場合もあります。

また、耐食性、発色も問題の無いレベルまで来ています。
これら三価亜鉛メッキ処理製品の在庫を始めました。

 

資料、サンプルを多数用意してあります。詳しくはお問い合わせ頂ければ幸いです。