blogツルタの豆知識

「ねじ屋の世界へようこそ vol.112」転造盤とは

卒業シーズンも終わり、新年度が始まりました。

これから入学・入社と忙しく

これまでとは環境も変わる時期です。また、

花粉もより飛び始める時期になりますが体調を崩さないよう

予防を確りして乗り切りましょう。

 

今回工場からは FA-3SN転造盤 についてご紹介します。

転造とは金属の丸棒にネジ山の切ってある金型を両側から高圧で押しつけ、

丸棒にネジ山を転写してネジを形作る加工法です。

丸めた粘土を両方の手のひらですり合わせて棒状にするとき、

指の形や指紋が粘土に転写されるのと同じ原理です。

型式の3という数字は3トンの力で押し付けるということを意味しています。

金型にネジ山の代わりにギザギザのローレット模様が刻んであれば、

丸棒をローレット加工することができます。

これまで使用していた機械は古くなり転造加工しても

ピッチのズレ等が生じてしまい、うまく加工する事が出来ない状態でした。

 

 

 

 

そこで今回新品をドーーンと購入しました。

 

 

 

これにより、より精度の高い加工が可能

 加工径は1.2mm~6mm、長さは28mmまで可能に‼

【ねじ加工可能な種類】

  右ネジ・左ネジ・メートルネジ・ウィットウォースネジ・アメリカネジ

  1条ネジ・多条ネジの加工、ローレット(綾目、平目)

写真はローレット加工(綾目)

【加工可能材質】

  炭素鋼・合金鋼・非鉄金属など塑性加工の行えるもの

 

※これ以外にも10トン、20トンの転造盤も所持しており、これ以上の径のネジも加工可能となっています。

ぜひお問い合わせください。

小径転造加工の製品がございましたらツルタの工場加工をお任せ下さい。

小ロットでもお気軽にお尋ねください。

御注文お待ちしております